
弁護士として裁判の内外を問わず、親族間の骨肉の争い(いわゆる「争族」)の現場を数えきれないほど経験をしてきた講師が、業務経験を通じてたどり着いた、真の意味での「争族」対策のあり方をテーマに開催いたします。セミナーでは、遺産相続の中でも特に問題となることが多い不動産相続について、具体例を交えてお話しします。
- 相続税対策のため、父は多額のローンを組んで賃貸マンションを購入したが、相続開始後に賃貸マンションの評価をめぐって税務署と見解が対立し、予想外に多額の相続税を支払わされた。賃貸マンションとローンを兄弟どちらが相続するかについても揉めている。
- 先々代名義のまま残っている田舎の土地がある。誰が所有者であるか不明のため、どのように処理したらいいかわからないまま、固定資産税の納税通知書だけ毎年私の家に届く。
- 父の所有する土地上に兄が自宅を建築し、親子で住んでいた。父が亡くなった後に遺言書が出てきたが、そこには父の土地を私に相続させると書かれていた。自宅土地を私の登記名義に変更した後も兄は自宅に住み続けている。
こうした実際の争族事例を紹介しつつ、あるべき争族対策を分かりやすくお伝えします。
この機会にぜひご参加ください。