イベント情報 民謡

 

民謡ニュース一覧へ

平成22年3月7日 日本民謡朝啄会 創立40周年記念

オープニング。大合奏をバックに歌う朝啄会主。

オープニング。大合奏をバックに歌う朝啄会主。
平成22年3月7日、大阪市の新大阪メルパルクホールで日本民謡朝啄会(梅若朝啄会主)の創立40周年記念を祝う合同民謡まつりが開かれた。
朝啄会主は初代梅若梅朝師のもと民謡修練に励み、昭和43年に「安来節」で産経民謡大賞(当時はなにわ民謡大賞)を受賞。以後、指導者と民謡歌手の道を歩き始めた。
オープニングは三味線・尺八の大合奏。各支部から選ばれた約160名の奏者の一糸乱れぬ伴奏を背に朝啄会主が「さんさ時雨」を熱唱、花柳七五三雅(しめが)さんが踊りで華を添えるという贅沢なスタートを飾った。
2008、09年の新師範・名取の披露と永年在籍者の表彰で一息ついた舞台は、昨年度のコンクール上位入賞者と共に再び歌声に包まれた。

続いて団体出演による合唱、合奏、踊りなどが演じられる中、先ほど披露された新師範・名取らが再度登場、今度は唄を披露した。十八番の曲でも師範・名取としては初のお披露目とあって、一様に真剣な面もちに、満員の場内からは励ましの声援が飛んでいた。続いては歴代の各コンクール上位入賞者が登場。同会のコンクールだけでなく産経民謡大賞などの記録保持者らが出演すると、聞き応えのある歌唱力に会場からは大きな拍手が送られていた。式典の後のゲストコーナーでは、まず梅若流から二代目梅朝会主、朝鳳会主、朝淑藤会主、啄裕会主の4会主が舞台を飾った。続く特別コーナーは「全国若手ホープ大集合」と銘打って、井上るみ子さん、剣持雄介さん、佐藤美貴さんの民謡ヤングフェスティバルグランプリトリオに加えて加賀山紋さん、戸田弓子さん、山形恵理奈さんら若手レコード歌手、そして産経民謡大賞受賞者・元井美穂さんが出演、力強い歌声に次代への希望が感じられた。

円熟味を増した唄声で観客を魅了する朝啄会主。

円熟味を増した唄声で観客を魅了する朝啄会主。

また、今大会も朝啄会主の娘さんで道路情報センターのアナウンサーでもある上代貴子さんが司会を務めたが、そのアナウンサー仲間で朝のラジオ番組「道上洋三です」のアシスタント、秋吉英美さんも飛び入り出演。二人の掛け合いでの司会や楽しい歌も飛び出した。 さらに会主の故郷、島根県の民謡「安来節」が保存会の協力を得て「どじょうすくい」と「銭太鼓」で、コミカルに、賑やかに演じられ、舞台が華やいだところでいよいよプログラムは大詰めへ。まず、会主の愛弟子で同じキングレコード専属の進藤聖子さんが「正調博多節」などを熱唱した後、いよいよ朝啄会主の登場。「十三の砂山」などをじっくりと歌い上げると、その円熟味を増した歌声に、満員の場内からは万来の拍手と声援が送られていた。大会の〆は賑やかな「花笠音頭」。舞台と場内が一体となっての歌声がいつまでも響く中、記念大会は無事閉幕となった。

フィナーレは出演者全員が舞台に登場。賑やかに大会を締めくくった。

フィナーレはゲスト全員が舞台に登場。賑やかに大会を締めくくった。

Page Top