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平成21年11月29日 日本民謡朝鳳連合会 第37回発表大会

日本民謡朝鳳連合会(梅若朝鳳会主)の第37回発表大会が、平成21年11月29日、大阪府茨木市の市民総合センター「クリエイトセンター」で開催された。

地元茨木市の文化の向上を願い、同市とともに歩んできた同連合らしく、大会は会員全員による恒例の市民憲章唱和で開幕した。続く茨木市選定曲「茨木音頭」が、唄と踊りでにぎやかに演じられた後、プログラムは会員のコンクールへと進行した。コンクールの審査員には、NHKプロモーションの浅野行雄氏をはじめ岡川喜与士・三津翔会々主、吉村絮尚・同好会々主、松岡日出男・三津博会々主らがあたり、会員個々による一般の部38名と、名取連がA組、B組に分かれて総合点で勝敗を決する、うた合戦の審査を務めた。

日頃の練習の成果をコンクールで披露

日頃の練習の成果をコンクールで披露

審査の結果、一般の部の最優秀賞は川口明治さんが、うた合戦の優勝は梅若鳳仙さんがキャプテンを務めるA組が獲得し、川口さんには茨木市長賞や連合会長賞が、A組には連合会長賞がそれぞれ贈られた。
また、87才の守本賀津子さんには最高年齢特別賞が、市の老人クラブから贈られた。

プログラムの合間には朝鳳会主が会長を務める、茨木市民謡民舞同好連盟からつくし会社中らが応援に駆けつけ、群舞や合唱などを披露した。

最優秀賞受賞の川口明治さんには優勝旗が渡された

最優秀賞受賞の川口明治さんには優勝旗が渡された

豊郁会社中による素麺小唄

豊郁会社中による素麺小唄

特別出演の佐山さんのみごとなバチさばき

特別出演の佐山さんのみごとなバチさばき

記録保持者出演にはサンケイ民謡大賞の壮年の部優勝の細木美智子さんや各大会での優勝者、入賞者らが自慢ののどで大会を盛り上げた。さらに、特別出演として、第28回津軽三味線全国大会・C級3位入賞の佐山千尋さんが登場。佐山さんはニューヨークでゲリラライブを行うなど精力的な活動を続ける15才の女子高生。その若く力強い音色に、満員の観客はしばし酔いしれていた。
また今回の発表会には、民謡の発表会としては異例の講演会が併催された。講師は元京都薬科大学常務理事の八崎輝義さんでテーマは「くすりアラカルト」。観客層の年代にピタリとはまったテーマの為か、熱心に聞き入ったり、メモを取ったりと有意義な講演会だった。

身近なテーマをわかりやすく講義する八崎さん

身近なテーマをわかりやすく講義する八崎さん

途中の式典では長く民謡を続けてこれたことに対し関係者に感謝の気持ちを伝えた会主が、今度は最後の会主の唄のコーナーで、今年無事金婚式を迎えれたことに対し家族への感謝の気持ちを佐渡おけさの歌詞に込めて歌いあげるなど、終始暖かな雰囲気に包まれた会となった。

一般コンクールの上位入賞者は次の通り。

高年の部
優勝:下地ミサ子、2位:尾野寺恒夫、3位:両見寿夫

青壮年の部
優勝:川口明治、2位:樫本八千代、3位:越中秀二

人柄か、謝辞には感謝の気持ちが溢れていた

人柄か、謝辞には感謝の気持ちが溢れていた

会主を中心に息のあった三味線合奏

会主を中心に息のあった三味線合奏

昭和52年に創作の「朝鳳会音頭」の踊りの披露

昭和52年に創作の「朝鳳会音頭」の踊りの披露

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