平成21年11月1日 日本民謡富月会 平成21年度日本民謡発表会

名取、師範も自慢のノドを披露
日本民謡富月会(藤本富月会主)の平成21年度日本民謡発表会が11月1日、大阪市西淀川区のエルモ西淀川ホールで開催された。大会は「和太鼓サークル・どん」の壮大な開幕太鼓で幕が開いた。続いて恒例の会員コンクールが始まると場内は一転して緊張した空気に包まれた。コンクールには26人が望み、それぞれが優勝を目指し、日頃の練習の成果を競い合った。また、コンクールの合間には、堀井民踊教室社中によるご祝儀音頭や枚方教室一同による三味線合奏「久保田節」などがコンクールの静粛さとは違って賑やかに演じられた。審査は日本民謡智義会の高橋智義さんら3名が担当、厳しい審査の結果、優勝には「両津甚句」を歌った今城順子さんが輝き、産経新聞社賞などが贈られた。午後からのプログラムは前半とは打って変わってバラエティ中心となり、会員の唄はもちろん、踊りあり、各教室の三味線合奏あり、合唱ありと賑やかな出し物が続いた。さらに、今年は弓削松寅月さんと橋本洋月さんの二人の新名取が誕生し、それぞれが名取としての初の歌声も披露した。また、賛助出演には、富月会主が、平成8年に急逝した兄の藤本清さんから引継ぎ会主を兼任している旭民謡会から横山敏夫師範らが応援に駆けつけ、会を盛り上げた。最後は名取・師範連が次々と自慢のノドを披露し、富月会主が「正調伊勢音頭~道中伊勢音頭」で大会を締めると、場内からは大きな拍手が沸きあがり、大会は無事千秋楽を迎えた。
コンクール上位入賞者は次の通り。(敬称略)
【一般コンクール】(1)「両津甚句」今城順子 (2)「久留米のソロバン踊り」松崎恵美子 (3)「生保内節」関千代子

