平成21年10月4日 日本民謡智義会第21回民謡まつり
秋晴れの快晴の中、大阪・交野市のゆうゆうセンターで智義会(高橋智義会主)の第21回民謡まつりが行なわれた。
名取、一般会員合同による三味線合奏・合唱でにぎやかに幕が開くと、続いて唄による民謡の旅が始まった。北海道の「江差馬子唄」をスタートに東北・関東から九州・鹿児島の「串木野さのさ」まで、全41曲で日本を縦断。海の唄、山の唄などそれぞれのお国柄、土地柄をよく表した各地の民謡に観客は一時の旅行気分を味わった。

名取による三味線合奏
続いての「みんようキッズ」のコーナーでは元気いっぱいの子供たちの唄声が響くとそれに負けじと次のご招待出演では90歳の保木イヨさんをはじめとする4人の「かなり昔の子供たち」も出演。こちらも元気いっぱいの歌声を披露すると、会場から大きな拍手が贈られた。この方々は智義会主が30年来訪問指導を続けている「豊年福祉会・ホーム明星民謡クラブ」の面々で、「私たちの元気の源は民謡です。高橋先生にはこれからもいつまでも民謡の指導を続けて欲しい」と語った。
その後プログラムは右松智義雪さんら新名取の披露式典に始まり、バラエティや合奏、合唱などを交えて進行。最後は会主の唄の後、今年の民謡大賞受賞者・池上涼子さんが出演し、受賞曲の「本荘追分」などを披露した。トリには高橋会主の師匠であり西藤流家元の荒川智津恵師が登場、「祝いめでた」でめでたく締めくくった。フィナーレにはゲストや新名取らが舞台上を飾り、「花笠音頭」で賑やかに千秋楽を彩った。高橋会主は三味線、尺八、お囃子や舞台進行にも大忙しで、心地よいお疲れ様の1日だった。

90歳の保木イヨさん(右二人目)も元気いっぱい

