チャオ!産経 今月の特集1 お正月はおいしくヘルシーに 仲間や親類も加わって、楽しくわが家で過ごすお正月。年の初めは、ゴージャスに演出して、みんなを喜ばせたいもの。とはいっても、忙しくて、タイヘンで頭が痛くなりそう—というのも本音では?「お正月をおいしく、お安く、手早く、豪華に、しかも食べ過ぎがちなのでヘルシーにする方法を教えてください!」

2009年12月

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チャオ!が押しかけた先は、辻学園の橋本和弘先生。調理と栄養学の両方を担当し、数多くの料理人を育てているヘルシークッキングのプロフェッショナルです。 「うーん、お節料理は、根菜や乾物を上手く使い、なかなかヘルシーにできているんですよ。今どきは、お節だけではちょっと物足りない場面も多いと思うので、洋風のお正月おもてなし料理を提案してみましょう」

ヘルシー&美味しくの巻

「管理栄養士と調理師の立場から、伝えたいことがいっぱいあります。例えば鶏肉の場合、皮を取って調理すると、カロリーを40~50%カットできます。小麦粉をつけずにサーモンを焼いたマリネ、冬野菜のコンソメ煮寄せなど、見た目にも豪華で簡単に作れるヘルシーなお料理は、食べすぎてしまうお正月におすすめ。冷めても美味しく手早くできるアイデアお節として喜ばれるはず」

お安くの巻

「買出しに工夫を。乾物類や調味料は、特価の日を狙って早い目に買い置きします。根菜類もクリスマスが終わったころから徐々に買いだめし、葉ものは29日ごろかな。魚肉類はやっぱり調理直前の方が安心ですね。一度に大量のだしをとって置いておくために、百円ショップなどで5リットルくらいの大型のポリ容器を買っておくと便利です」

料理写真

手早くの巻

「30日に根菜類の下準備を。午前中は皮をむいたり、切ったりし、夕食後は葉ものをきれいに洗っておきましょう。それぞれポリ袋に入れて冷蔵庫へ。31日は、朝一度にドーンとだしをとって大型の容器に入れておき、午前中はどんどん煮炊きし、酢の物・和え物もどんどん作る(笑)。午後は焼き物。焼き物は焦げないよう、ゆっくり見守って」

出来た酢の物や冷ました煮物もポリ袋に入れておくと、場所を取らずに済むのでおすすめ。見た目は悪いけれど、食卓に出すまでのことで、洗い物も少なくできます。

12月に入ったら、掃除のスケジュールを立て、換気扇や網戸などはクリスマスまでに済ませておくと、気持ちよくお料理にとりかかれそう。冷蔵庫の中もすっきりさせておくと、仕事がはかどりますね。いいお正月をお迎えください。

マンナンうる餅の祝いスープカレー雑煮 こんにゃく精粉を原料のひとつとしてお米の形にした食材「マンナンヒカリ」(大塚食品)のご飯をお餅にしてフライパンで焼き、エビやニンジン、ダイコンの紅白の具を入れたスープカレー味のお雑煮。若鶏の赤ワイン醤油煮込み 皮を取り除いた若鶏のもも肉を赤ワインでしっとり煮込み、醤油で味を引き締めます。ヘルシーな一品です。

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