魚には良質のタンパク質、脳の働きをよくするDHA(ドコサヘキサエン酸)、中性脂肪を減らして血液の流れをよくするIPA(イコサペンタエン酸)、コレステロールを減少させるタウリン、骨を作りイライラを解消させるカルシウム、各種ビタミン、鉄分も含まれています。
カラダにいい栄養素がきちんと詰まった魚のパワー。食卓に魚があれば、栄養のバランスが飛躍的に高まるのです。心臓病、動脈硬化、脳卒中、高血圧症など生活習慣病の予防にも、魚は頼もしい味方です。
「子供たちにもっと魚を食べさせたい。魚の味を知らない大人になるのは寂しいですよ。いろんな魚を食べて、味覚が広がると、人生が豊かになるはず」
大阪市中央卸売市場内で仲卸業を営み「鮭の日委員会」の代表委員ほか、魚食普及のための多くの組織で活動している木本慧さん(写真)は、食育の大切さを説きます。
「海に囲まれている日本の食文化に、魚は欠かせません。子供たちにそれを伝えるのは大人の役目。若いお母さんたちにこそ、魚の素晴らしさを再発見してほしいですね。ヘルシーで美容にもいいですよ(笑)」。木本さんは、仲間とともに近くの小学校で「親子お魚料理教室」を開催するなど、草の根活動でも“おいしい笑顔”を広げています。