チャオ!産経 今月の特集2 平成のお伊勢参りは粋狂にウォーク!

2009年3月

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1年かけて楽しく歩いて伊勢参り

ところで、当時は「足」が頼り。歩いて、歩いて、歩き続けることが旅でした。楽しく歩いた江戸時代の人にできて、現代人にできないはずはないー。

いま、ウオークが目的のバスツアーが人気ですが、大阪から伊勢神宮まで毎月1回、13回に分けて1年で歩くプログラム「お伊勢参りウオーク」がサンケイ旅行会から登場。1月末に開催された第1回目から1400人を超える人が参加し、伊勢神宮を目指して楽しく歩き始めています。

お伊勢参りウォーク スタートの玉造稲荷神社

初回は各地からバスで大阪・玉造稲荷神社に集合し、昔の「暗越(くらがりごえ)奈良街道」を歩くコース。この神社は昔から道中の安全祈願も兼ねた旅の玄関でした。

参加者は思い思いのスポーティーなファッションで、華やいだ空気が漂います。足に自信のある先頭集団は約1割の人。ツアーなので、道沿いにはコースの標識があり、迷うことなく自分のペースで歩けるのが魅力です。

江戸時代とはすっかり姿を変えた旧街道沿いの町並みではありますが、当時の面影を残す民家や道しるべがそこここに残っており、歴史探索気分も盛り上がります。手帖とカメラを手に、記録に余念のない参加者も。

お伊勢参りウォーク 玉造稲荷神社と道中に残る道しるべ
 

小さなリュックの藤村さん(大阪市平野区)は「登山が趣味で、足には自信があります。今回は、山登りの会の仲間と伊勢参りするため、コースの下見で参加しました(笑)」

「定年後、夫婦で長生きしようと健康のために歩き始めました。毎月参加して、来年の正月にはゴールの伊勢まで行きます」という西槇さんご夫婦(奈良・郡山市)。

お伊勢参りウォーク 道中の祠(ほこら)と当時の面影を残す民家
お伊勢参りウォーク 大阪・玉造稲荷神社から伊勢神宮まで約160キロの道のり

神戸市垂水区から来た女性2人組の辻さんと吉岡さんは「1回5000円くらいで弁当付き、ゴールにバスが待っていてくれるのでウオークのツアーは便利で大好きです」と楽しみ方を熟知したご意見。

生活習慣病の予防には運動が欠かせません。あなたも歩いて伊勢参り、いかがですか?

お伊勢参りウォーク ゴールの伊勢神宮

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