昨年、80歳の太極拳の先生の記事で印象に残った言葉がありました。
それは「家の中で下を向いていても面白いことは落ちていない。外に出て何にでもチャレンジすれば、夢中になれることはだれにでも見つかるのよ」というもの。年を重ねると、新しいものに挑戦することがついつい億劫になってしまいがちですが、家の中にじっとして不平不満を漏らすよりも、外にでて、刺激を受けることは、心の若さを保つためにも大切ですね!
私がいつも講座でお話しているのが、いくらお化粧や洋服で外見を綺麗にしても、そこにイキイキとした目の輝きがないと真に美しくは見えないということ。『目は心の窓』と言われますが、その人が日々をどのような気持ちで過ごしているのか、目にはその感情がはっきりと表れてしまいます。だからこそ、前向きに生きている人は、その目の輝きでさらに美しく見え、そこには真の美しさが宿るのです。

今年に入り、アラウンド還暦世代を指す『アラカン』なる言葉が登場しましたが、私の周りで元気だなと思うのは74歳の茶道の先生。毎日、茶道・華道・三味線(昔は着付けも)の指導で忙しく飛び回っておられ、その多才さとパワーには驚くばかり。私の目標の女性です。もう一人は、いつも背筋をピンと伸ばし、大股で歩いている71歳の拙宅の父親。先日、遠くに歩く父の後ろ姿を眺めていたら、若い人よりも溌剌としていることにビックリ! つぎは、アラセブ?アラコキ?の時代がくるのではとひそかに思っています。
草木が芽吹き始める季節。積極的に外にでて、心の若さを保ちたいですね。