冬になると日常を着物で過ごすことが多くなります。
着物は、洋服に比べて高価なものと思われがちですが、私がふだん着ているのは、カジュアルなウールや木綿などの製品や、周りの方々からのお下がりがほとんど。また、着物は着付けが難しく、帯が窮屈という印象を持たれがちですが、実は、女性のからだにとてもいいというのはご存じでしょうか?
【着物がからだにいい理由】
1.身体を締め付けない
洋服のようにブラジャーやガードルをつけなくてもいいので、身体を締め付けることがありません。
2.大切な腹部を守ってくれる
女性にとって大切な臓器・子宮を帯が温かく守ってくれるので、からだを冷やしません。帯は自分で結ぶと締め具合を調整できるので、意外とラクですよ。
3.姿勢がよくなる
腰紐は骨盤を締める効果があり、帯は姿勢矯正具として姿勢をよくする効果があります。着物を着ると腰痛が治ったという方も多いそうです。

4.足の変形を防ぐ
草履は靴のように指先があたらず、鼻緒を掴んで歩くため、内側重心で指を使って歩くことができ、外反母趾の改善にも役立ちます(冬は別珍素材の足袋がおすすめ)。
心もからだもあたたかく包みこんでくれる着物は、農耕民族の特徴である、頭が大きく、胴の長い、私達日本人の体型を一番美しく見せてくれます。年齢を重ねた女性ほどよく似合うので、年をとることが楽しみになりますよ。今年の冬は、着物のおしゃれを楽しんでみてください。
