
「皆さんこんにちは、関西テレビアナウンサーの毛利八郎です」という書き出しで始まったこのコラム、なんと好評で(本当に?)、再び私に回ってきました。今回は、皆さんがあまり知らないアナウンサーの仕事についてお話します。
皆さん、テレビ局のアナウンサーはテレビに出ていない時は何をしているのでしょうか?発声・発音の練習はもちろん、放送でしゃべるための各種資料を読んだり、調べたり、作ったりと、やる事はたくさんあります。また、年代によっても違います。私のようなベテランと言われる立場になると、若手の指導が大きな仕事になります。つねに各アナウンサーの仕事ぶりに注目し、よりよいしゃべりになるよう指導、指摘を行なっています。
新人アナに対してはカリキュラムを組んで、約2カ月アナウンス研修を行ないます。口の開け方、呼吸法、アクセントからニュース・ナレーションの読み方まで、基礎から徹底的に鍛えます。さらに、関西テレビ・フジテレビ系列では年数回、系列各局のアナウンサーを集めて研修会を行なっており、私はその講師も務めています。
先日も関西テレビ主催で新人アナウンサー研修会が行なわれ、全国から約20人の新人が大阪に集まりました。写真はその時のもので、関西テレビから参加した新人・高橋アナと、2年目の坂元アナを指導しているところです。2人とも厳しい表情(?)でしょう。まさに講師と生徒の真剣勝負です。アナウンサーはこうした研修、自己研鑽を積み重ね成長していくのです。
次回は、研修で一回り大きくなった坂元アナウンサーです。

昭和53年関西テレビ放送入社。編成制作局アナウンス部 部長。
趣味はテニス、ゴルフ、映画鑑賞。座右の銘は「笑顔は至極の宝物」。
昭和29年12月18日生まれ、東京都出身、AB型。
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